中学生におすすめ。宿題しながら自由研究で一石二鳥かもしれない!

 最近、自由研究が気になっていて、とっても面白い自由研究テーマを思いつきました。しかも、お金はほぼ使わずにできます。私の以下に私の妄想研究を描いてみます。

実験:宿題の正答率を調査する。

目標: 自分に向いている勉強法を見つける

 中学生になると受験勉強がありますよね。そこで、学力を自分で可視化することにより、自分に合った勉強法を探すことができるんじゃないでしょうか。

道具: どの問題集をやるか決める

  • 初見の問題集(学校で配られる宿題)
  • ノートなど答えを記述するもの
  • 鉛筆またはシャープペンシルなど筆記用具
  • ストップウォッチ(何となく時間も測ったら後々面白そう)
  • 勉強場所の確保(自室が良いと思う)

方法: 実際にやってみよう

ルール

  • 問題集に書き込みをしない
  • 出来るだけ同じ時間内に行う
  • 同じ道具を使用する

 上2つはそのままです。3つ目の同じ道具を使用するというのは同じ問題集に同じ筆記用具、同じ場所で行うといった感じです。結構、図書館に通ったり、電車・バス内で勉強する学生も多いと思いますが、今回は出来るだけ同じ場所で行った方が良いんじゃないかなと思います。途中で分断されたり、周囲の雑音があるとまた違った結果になりそうなので。

進め方

 進め方は難しいことはありません。

  1. 初見のテキストを1度ノートに解いてみる。
  2. 正答率を確認する(20問中10問正解→50%)
  3. その場で間違えた問題を復習する。
  4. もう一度解く
  5. 正答率を確認する(20問中15問正解→75%)
  6. その場で間違えた問題を復習する
  7. もう一度解く
  8. 正答率を確認する(20問中15問正解→75%)
  9. その場で間違えた問題を復習する

 ・・・と繰り返していく。

結果と考察: グラフがあると研究らしい

 横軸を日付または回数、縦軸を正答率としてグラフを作成する。下に5回目までの正答率が20、40、80、95、100%と改善した場合のグラフの例を載せます。この例と同じようなグラフが3つできたら、3回目で一気に正答率が上がるって言えますね。(あくまでも架空ですからね。結果は、やってみなくちゃわからない。

例)
 

自由研究での展開

 妄想なので一つのグラフを例にしましたが、結果がたくさんあった方が考察が書きやすいと思います。結果というのはグラフとか表のことです。

  • 道具を変えたらどうなるのか?(ペンの色、ボールペン、解答欄をコピーなど)
  • 復習のタイミングでどうなるのか?(エビングハウスの忘却曲線的な?)
  • 科目や出題範囲による正答率の差や改善傾向は?(単語、計算、地理、歴史など)
  • 勉強のやり方を変えたらどうなるのか?(音読、何回も書く、場所、音楽を聴きながらなど)
  • 友達のデータを取って個人差をチェックする

個人的に「音楽を聴きながら」行う勉強について調べるのはすごく面白そうです。洋楽、J-POP、クラシック、童謡、ジャズなど音楽の系統による違いなども出そうですよね。

まとめ

 これは夏休み始まった瞬間からスケジュールを組むと良さそうです。そして、これをやったら夏休み明けのテストが満点かもしれない、笑。 塾で模試を受けたら、その結果と照合してみるのも面白いかも。集計方法やグラフなどを考えるのも面白そうです。
 でも、自由研究としての面白みはあまり無いかな。

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