手帳の記事を書くとアクセスが増えるという記事をどこかで見かけたので私も書いてみましょう、笑。スマホやPCで色々と作業をしても、手帳だけは毎年買って毎日いつでも持ち歩いています。
書き方にこだわらず使い込む
手帳が続かないって結構聞くんですけど、使わなくなる・書かなくなると言っている方はやる気を出し過ぎていると思います。もっと気楽に雑にメモ帳のように使って良いと思います。では、さっそく汚すぎる私の手帳を見てもらいましょう♪
これは買うものリストのページ。
1. キレイに(丁寧に)書かない
マスキングテープでデコられてて、すごく可愛く書き込まれた手帳を見るとテンションが上がりますよね。私も一時期、バレットジャーナルみたいな可愛い記号を駆使して、マステとカラーペンでカラフルに”手帳を作って”いました。が、絵心もないし、マメでもないしってことですぐにやめました。オシャレなイラストで可愛い文字で、それが出来る方ってすごいと思うんですけど、スケジュール帳やメモ帳としての機能とは両立不可能かなと。ミミズの這ったような文字で上等です。
人に見せない
手帳を使う目的は何でしょうか?私が手帳を使うようになったのは、人との約束・締め切りなど大切なことを忘れて痛い目に遭ったからです。なので、私はスケジュールとタスクを管理しながら備忘録として使っています。
「晴れときどきぶた」で、「先生にも、誰にも見せなくていいから本当のことを書きなさい」というセリフがあるんです。やっぱり手帳として使うにはまずは自分にとって本当のことを書かねばと思います。
オシャレでカッコよく書き込まれた手帳を見ると、ムクムクと創作意欲がわいてきて「こんな風に描きたいな」という気持ちになることもありますけどね。ノートは綺麗に書きましょうって習うし、見られてもいいようにある程度作り込みたいと思うのは人情だと思います。でも、手帳が続かない方こそ、おしゃれ手帳への欲をグッとこらえて自分だけの秘密の汚い手帳を貫くのがオススメです。
色ペンと紙面の色でごまかす
全てピンクで書くと、パッと見はピンクに埋め尽くされているようでとても可愛く見えます。15年ほど前に実践済みです、笑。逆に、ボルドーのような色を使って黄味の強いクリーム色の紙面に書くとそれだけでレトロっぽいオシャレな感じになります。今は見やすさ重視で青ペンに黄色マーカーです。
2. いつでも書けるようにスタンバイ
手帳はいつでも取り出せて、いつでも書き込めるようにペンをセットしておかないと使えません。マーカーや付箋もいらないです。単色ペンと手帳さえあればOK。
そして、カバンの中の底の方に入っていても使えません。いつでもすぐ取り出せるところに入れる。てゆーか、机の上には常に手帳を開いておくとすぐ書けます。パタンと開かないタイプの方はペンを今日のページに挟んでおくと楽です。
使いやすいサイズを選ぶ
基本的に立って書くならA6以下の小型、座って書くならA5がオススメです。特に、立って書くことが多い場合、自分の手で支えられるサイズを把握しておく必要があります。私は手が小さいので、立って書くにはB6でも大き過ぎました。
また、持ち運ぶカバンのサイズやポケットの大きさも大事です。ちなみに私は刑事ドラマのように、黒い小型の手帳をポケットに入れていたこともありました。が、ふと鏡に映った自分がおっさん臭すぎて、黒の小型手帳をポケットに入れるのはやめました。
3. 自分に合ったレイアウトを選ぶ
ずっとバーチカル式に憧れている庶民です。3冊ほどチャレンジしましたが、書きにくくて、毎回レフト式を買い直すハメにりました。私にバーチカルは合ってなかったんですね。単純に、人と会う予定が少なく、作業が多いので細かな時間管理が必要ない生活だからです。今はレフト式がちょうど良いです。(個人的にはレフト式は万能型だと思っていて、多少の生活の変化にも柔軟に対応できるな、と感じています。)
何をどこに書くか?
何も考えずに使い始めても良いと思いますが、買ったら何をどこに書くか考えておくと書きやすく見返しやすいです。1月始まりを買うと、だいたい前年の12月分が数ページ付いているので、その余白を使って割り振りを考えます。ほんと、適当ですけどね。
必殺技があります。それは、エッジインデックス。私はほとんど使わない方法ですが、関連する内容がどのページに書いたか分かるようにしておきたい場合に便利です。市販のルーズリーフトかでも色違いの縁とかありますよね。ちょっとやってみましょう。
こんな感じ。
少ないくらいでちょうど良い
手帳は「書くスペース少ないかな」くらいでちょうど良いと思います。人に会う予定が1日1件あるかないかの人はブロックカレンダーで十分です。そうすれば、約束以外はメモページにガンガン書いていくだけでOK。足りなくなったらサブノートを追加すれば良いですし。ピンチヒッター用に100円ショップで買っておいても良いかもしれませんね。
4. メモに書いたものはとりあえず貼る
私はメモ帳を書き写したりするのは面倒くさいのでとりあえず貼ってます。失くさないように、忘れないように。それもマステどころかセロテープです、笑。とにかくズボラにズボラに。メモを貼り付ける時も特別な手間をかけず、そこら辺にあったテープでペッと貼る。セロテープでもマステでも良いと思います。
仕事とプライベートは分ける派です
仕事用は日付入りメモ帳として
- 置き型カレンダー:スケジュール管理
- 普通のA5ノート:日付を書いて箇条書きでタスク管理
- 黒のボールペンのみ(職場で支給されたもの)
仕事用はいつも夫が職場で貰ってくる小さめA6くらいのレフト式でした。でも、今年は貰えなかったので、置き型カレンダーとA5ノートを使っています(泣)この手帳という名のノートは日付と要件の箇条書きを基本にして、前からガシガシ書いてました。書く日が変わったらまた日付。電話応対時のメモや同僚からの連絡で貼られた付箋も貼り付けます。付箋も意外と取れて失くなるのでテープで貼ります。書き足す時もサッと矢印を引いて書き加えます。置き型カレンダーは見やすい反面、めちゃめちゃ書き込みにくかったです。
常に1本セットしている黒ペンで書くようにしています。理由は忘れる前に書くためです。トリ頭の私は「どれにしよっかなー」と思ってるうちに書くことを忘れるほどなので黒ペンオンリーです。
プライベート用は何でもノート状態
- ノルティのA5レフト式/SARASA青ペン
- マンスリー:子供の体調、教材、成長の記録
- ウィークリー:スケジュールとタスク管理
- 日が過ぎたページ:子供の落書き帳
- 中身:月曜始まり
ウィークリーページの見開き左の日付入りページをさらに半分に分けてスケジュール管理に使っています。左に自分の予定、右に自分以外と分けています。そして、その週にやることを見開き右ページに書きます。ママあるあるですが夫の残業・出張、子供の習い事、祖父母に預けられる日など多くの人の予定を書き込みたいんですよね。だいたいこんな感じ。
空白のページは息子の落書きが埋めている
そして、日が過ぎたページなのですが、「全然書かなかったな」と思うページありませんか?私は病院などの待ち時間に、子供の落書き帳として使わせてます。真っ白な過去のページ、もう書き込まれないページを息子の落書きが埋めています。子供のシールも貼られています。「子供にとってもお母さんの大事なノートに書ける」というのは特別なようです。
ペンは一昨年あたりから青ペンを使っています。何となく黒より見やすい気がしたからです。フリクションを使っていた時期もありましたが、消せないボールペンで書く方がはっきりと意思を持って書ける気がしてます。ま、気分ですけどね。
サブノートを差し込む
アプリやお買い物サイトなどで使うIDやパスワードのヒント、病院の電話番号、などをメモした薄っぺらいサブノートを差し込んで使っています。年を越しても引き継ぐ情報はこのサブノートに書き込んでいます。なので、プライベート用の手帳選びではこの「サブノートが挟まる」サイズという条件が加わっています。(もちろんキャッシュカードの暗証番号やスマホのPINは書いていませんよ、笑。)
まとめ〜2022年もレフト式
12月月頃、手帳を使い終えて翌年の手帳へ移行作業をしていると、「なんだかんだ今年もやり過ごしたな」と思えます。手帳はこの移行作業が楽しいんですよね。新しい手帳に何を書こうかと考えると同時に、次の年へのワクワク感。私は2022年もプライベート用は相変わらずレフト式です。
そして、来年も何が書いてあるか分からない、暗号で書かれた魔術書のような手帳を作り上げていきたいと思います。