今回は中国出入国税関電子健康申告コードの取得について書きたいと思います。(たぶん合ってるはずだけど、名前長い…。以下、税関申告コードで話を進めます。。)税関申告コードはQRコードとバーコードが2つ並んだものでした。また、空港のカウンター前でチェックインの際に係員が確認してくれました。ちょっと早めにチェックインするようにしていれば、十分間に合う内容だと思います。
入力前に注意しておきたいポイント
税関申告コードはHDC健康コードと比較すると、入力が簡単で時間もかかりませんでした。2人分入力しても合計30分程度だったと思います。ただし、HDC健康コードと同様に入力内容が変化する可能性もあるので情報収拾と予習はしておいた方が良いです。私が入力した時点で注意しておきたいポイントは3つです。
- 入力は入国の24時間前から搭乗前まで
- 「入国」を選択する
- 子供の分も入力する
- 中国での連絡先(ご主人や会社の電話番号など)
- 中国の知人の連絡先が必要(通訳さんなど)
Wechat等でQRコードを読み込むなどして指定のURLにアクセスして申告を開始します。税関申告コードはいつでも入力可能ですが、入力後24時間のみ有効なようです。なので、飛行機の到着予定時刻を入国予定時刻として、そこから遡って24時間前から入力する必要があります。分かりにくいですね。
例えば、飛行機の到着が現地時間の13:00とすると、時差が1時間なので日本時間の14:00です。なので、前日の14:00からチェックイン前までの間に入力を完了して、コードを生成する必要があります。私は1回目の入力が早すぎて到着時刻を有効期限に含んでなかったので、前日の夜(到着時刻から20時間前ぐらい)に再入力しました。
実際の入力画面と記入例
私が入手できたスクリーンショットと、実際に何を入力してOKになったのかを見ていきます。(あくまでも参考でお願いします。一切責任は負いかねます。)入力中はできるだけ「戻る」をタップしない様に注意してください。途中までの入力内容が消えてしまいます。
まずは自分の分から入力
1)指定のQRコードをWechatから読み取ると、ミニプログラムが有効になります。一度閉じても、Wechatホーム画面の「発見」(コンパスのアイコン)から見ることができます。
2)画面真ん中あたりの「健康状況申告/健康状況申告の編集」をタップして申告を開始します。
2)リマインダーとして虚偽の申告をした場合、法律に従って罰せられる可能性があると警告されます。OKをタップ。(スクショ無し)
3)出入国と個人情報を入力していきます。ここでは必ず「入国」を選択してください。また、職業欄について、私は主婦なので「HouseWife」と入力しました。
4)入国の交通手段を選びます。公共交通機関を利用に「はい」と回答すると、フライト内容を入力する欄が表示されます(スクショ無し)また、連絡先には主人の中国の電話番号、中国の知人は通訳さんの名前と連絡先を入力しました。
5)渡航前14日間、どこにいたのかを記載します。私の場合は渡航日前日の昼まで実家にいたので、実家の所在地を市まで入力しました。
6)直近14日間について、身の回りのコロナ発生状況を申告します。
7)続いて、14日間の体調を申告します。
8)コロナの検査歴、ワクチン接種歴について申告します。私は渡航用の検査以外は無しという意味で、「未検証」をチェックしました。ワクチン接種歴については「はい」をチェックすると、「最後に接種したのはいつか?」みたいな質問が出てきたと思います。(スクショ無し。)
最後に、虚偽申告では無いことを承諾するボックスにチェックを入れて送信します。
同行者(子供)の分の入力
税関申告コードは子供の分も全く同じ画面から入力し、「送る」で送信すればOKです。
送信後すぐにコードが生成されました
取得したコードはホーム画面の「レコードを表示する」から表示させることができます。「レコードを表示する」をタップすると、コード一覧が表示されるので表示させたいものを選んでタップします。
このコードは入国後一番初めに使いました。私は念の為スクショを撮っておきましたが、人によってはオンラインで現在のコードを表示させる様に求められるみたいです。入国時、2〜3回読み取りされるので、すぐに表示できるよう準備をしておくと楽です。