共働きで夕食を用意するのはすごーく大変ですよね。特に、子供がいると帰宅後16時半ごろから20時くらいの間に、家事から寝かしつけまで一気にやらなければいけない。そんな時、絶対外さない定番メニューがあると安心できます。我が家のそんな定番は「豚汁・魚料理・酢の物」のセット。このメニューは料理が苦手な方でも失敗が少ないので、自信をもっておすすめできます。
冷凍具材で最速!?の豚汁
豚汁は最強です。誰でも作り方を知っている豚汁ですが、時短のコツはこんにゃく以外の具材を冷凍することです。冷凍することで煮込む時間が圧倒的に短くなります。また、長期保存できるので食材を余すことなく消費できます。
1. 下ごしらえ
下ごしらえというか冷凍です。休みの日や食材を買った日、時間のある時に冷凍しておきます。冷凍の豚汁の具が売っていますが、我が家は実家から具材をもらえたりするので、節約のためそれぞれに冷凍しています。冷凍はフリーザーバッグが便利です。
- 大根・人参: 1.5cm角のさいの目切り
- ごぼう: ささがきで水にさらす
- 豚こま: 広げてラップにくるむ
- 里芋: 皮をむき下ゆで
- 小ねぎ: 小口切り
2. 調理
調理はいたって簡単です。
- ダシを沸かす
- 冷凍のままネギ以外の具材を投入
- 再び沸騰してきたらアクをとる
- 数分煮込む
- 火を止めて味噌をとく
- ネギを散らして完成!
こんにゃくの小分けパックがあれば、2番で投入します。
主菜(メイン)は魚料理でさっぱりと。
豚汁は意外とメイン級のおかずだと思っているので、うちでは豚汁のときは魚料理を合わせることがほとんどです。魚料理は意外と時短できます。さすがに、生魚を捌いたりはしませんけどね。
焼き魚は手をかけない
うちの3歳の息子は生魚が苦手なので、結構焼き魚率が高いです。安い日に買ってきて冷凍しておきます。使う日は焼く前に30〜1分レンジで解凍して、フライパンで焼きます。ちなみに、魚を焼くときは「川は皮から、海は身から」焼くのだそうです。ほんとか嘘かは知りません、笑。
刺身
刺身は当日買っても良いですし、冷凍で買えばいつでも使えて便利です。ネギトロ丼も良いですね。
鯖缶ぶっ込み飯
一時期、話題沸騰となったこのレシピ。簡単でアレンジも効くのでとてもオススメ。鯖缶には大葉がとても合いましたが、サンマの醤油煮缶と青ネギでもさっぱりして美味でした。青ネギは冷凍ストックしても扱いやすいので我が家ではサンマ率の方が高いです。
https://twitter.com/wa_ki_/status/959999669597171712?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E959999669597171712%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_c10&ref_url=https%3A%2F%2Fnlab.itmedia.co.jp%2Fnl%2Farticles%2F1803%2F09%2Fnews118.html
- お米を用意します
- 缶詰の汁を投入
- しょうが・醤油・酒・みりんで味の調整
- 水をメモリまで入れて軽くまぜる
- 缶詰の具をのせて炊く
- ごまと薬味をトッピングして完成
酢の物で箸休め
豚汁と焼き魚でご飯は進みますが、少し箸休めが欲しくなります。なので、私は簡単な酢の物をつけることにしています。
きゅうりとワカメの酢の物
簡単ですが、下準備の水気をきる作業がめんどくさいかもしれません。作った次の日くらいまで食べられます。
- きゅうりを薄切りにして塩もみして水気をしぼる
- ワカメをお湯で戻して水気をしぼる
- ツナ缶の油を少しきる
- ボールに入れて、ミツカンやさしいお酢とゴマを入れて和える
ひじきと枝豆のゴマポン酢和え
これは超高速メニューです。やや割高ですが、そのまま食べられる蒸し上げひじきを使うのがポイントです。
- 冷凍の塩茹で枝豆を5分ほど水に浸けて解凍
- 蒸しあげひじきと枝豆をボールに入れる
- 味ぽんマイルドとゴマで和える
まとめ
冷凍豚汁は正統派で作る豚汁には敵いません。また、このメニューはきのこ類が取れないのと甘いおかずが無いのがたまに傷。なので、冷凍きのこでできるスピードおかずがつけば尚良さそうです。
さらに、1〜2歳ごろは子供用に豚汁を薄めたり火を通した魚にしたりするだけで、親子同じメニューで済むのも良かったです。それに、買い物した日と調理する日は別の日で、食べたいものの気分や疲れ具合も変わりますよね。
毎日「夕飯何にしよう」と悩むのは本当に大変。ぜひご参考になれば。