赤くて丸くて可愛いてんとう虫。どうやら息子もてんとう虫が好きなようで、公園にストライダーの練習をしに行ったところ途中からてんとう虫採集となりました、笑。夢中になって探していたので、これはこれでヨシとしました。今、ちょうど1週間くらいですがとても元気です。ということで、今回はてんとう虫を飼ってみているお話。
てんとう虫の採集
昆虫図鑑や絵本で色々な種類のてんとう虫がいることは知っていたのですが、気づいたら実際に採集したのはナナホシテントウだけでした。目利きはできませんが、ナナホシテントウだけは分かりやすいです、笑。
カラスノエンドウは虫かごに入っている草のことです。道端や土手にもよく生えているのでほとんどの方が見たことあると思います。
カラスノエンドウや菜の花に緑のアブラムシが大量についているので茎ごと切って虫かごとビニール袋に入れてきます。(アブラムシはてんとう虫のエサです。)
実際に飼ってみた
今、うちの虫かごには地味ですが色々といます。(菜の花についていたのか、初めはあおむしも3匹いたのですが、自然にお帰り頂きました、笑。)
- ナナホシテントウ 8匹
- アブラムシ いっぱい
- だんごむし 1匹
てんとう虫は可愛く見えて肉食です。よそ様のサイトを参考に育てているのですが、上にも書いた通りアブラムシはてんとう虫用のエサです。
カラスノエンドウに無数についたアブラムシをとってきて、ころっといれてあげます。
アブラムシ付きの草は袋をしっかり閉めて冷蔵庫に入れると数日は大丈夫ということでした。
が、うちの場合てんとう虫の方が多かったようで、8匹で2房くらいいれてあげると1~2日でほとんど無くなっています。
せっかくなので子供用に小さな虫めがねも買ってみました。ドラッグストアで400円程度のものです。これがあるのとないので大違い!よく見えます。
てんとう虫は卵を食べてしまうとあったのですが、本当でした、笑。産んだそばから食べてます。つるっと剥がして、もぐもぐしてます。産卵する様子や卵を食べる様子も難なく観察できました。
てんとうむしの絵本
1~2才頃、うちの息子はてんとう虫の絵本が大好きでした。それがこちら二つ。
(リンクは福音館書店の公式サイトです。記事執筆時点では品切れのようです。)
どちらも図書館で出会って借りました。
息子はこの2冊を読んだあたりから公園に行くと「てんとうむしさんいるよー」と言うと、「どこ?」みたいな感じで興味を持っていました。
それが3歳になると自分で追いかけ回して捕まえるようになりました。黄色い液体を出すんですよね、笑。
まとめ
子供の頃を思い返すと私は虫が苦手でした。今も苦手です。夫も苦手ですが、小学校の連絡帳?に「お母さんが嫌がると子供も嫌がるようになるので、お母さんも一緒に探したり触ったりしてみてください」と書かれたそうです。その話を聞いて私も悪戦苦闘しております。でも、このてんとう虫の虫かごは小さな自然がそこにある気がして見ているとなんだかほっこりします。てんとう虫はハードルが低いです。やってしまえばなんとも無かったです。
と言ったところで、今日もお疲れ様でした。