以前、csvデータの取り込みに関するマクロをアップしたのですが、そのマクロを作成した当時に作ったおまけコードです。それぞれボタンを配置してマクロを割り当てて使っていました。連続してデータを処理するとき、いちいち画面を切り替えて操作するのがめんどくさかったので作ったマクロです。
実際のおまけコード
特定エリアをコピーするだけのマクロ
あらかじめ「CV」シートに関数を入力し、csvを取り込むと単位操作済みのデータができるようにしておきます。その単位操作が完了したデータをコピーするだけのマクロです。
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Sub CVCopy() Application.ScreenUpdating = False ThisWorkbook.Worksheets("CV").Range("B4:P1800").Copy End Sub |
特定エリアのデータをクリアするだけのマクロ
貼り付けたデータは自動で消えないのでクリアする。
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Sub CVclear() Application.ScreenUpdating = False ThisWorkbook.Worksheets("貼り付け先").Range("B2").CurrentRegion.Clear End Sub |
生データファイルを削除するだけのマクロ
所定のサーバー内に生データは保管するので、手持ちはいらないし競合が存在するとエラーになる。ということで、生データファイルを削除するだけのマクロ。ファイル削除は少し気を使うので、メッセージボックスを表示させた。
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Sub CSVkill() Application.ScreenUpdating = False Kill ThisWorkbook.Path & "\02 CV*.csv" MsgBox "CSVファイルを完全に削除しました", Title:="ファイル操作", Buttons:=vbInformation End Sub |
グラフを正方形にするだけのマクロ
これは出番がなかった。グラフを正方形にするために他のソフトを使用していたので。でも、一応作ってみた。
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Sub GraphSquare() Application.ScreenUpdating = False ActiveSheet.ChartObjects("グラフ 1").Select Selection.Width = Selection.Height ActiveChart.PlotArea.Select Selection.Width = Selection.Width - Selection.InsideWidth + Selection.InsideHeight End Sub |
一言メモ
簡単なコードですが同一画面内でワンクリック操作できたので便利に使っていましたよ。たぶんうまいこと全自動化できる人にはいらないボタンかも。
csvデータをExcel取り込みするマクロ
今回は電気化学測定装置から吐き出されるCV(サイクリックボルタモグラム)のデータを、簡単に処理するために組んだマクロをアップします。
仕様もどき
ちゃんと仕様を考えていたわけではありませんが、だいたいのポイントはこんな感じです。
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